エンジニアの選択肢の一つとして、自社開発エンジニアとして活躍することが挙げられます。もし自社開発エンジニアとして活躍したい場合には、高いIT技術力が要求されると思っても過言ではないでしょう。自社開発では企画の立案からエンジニアが関わるため、どのようなIT技術を活用すべきか判断しなければなりません。そこでどのような技術を、どのように駆使するのか選択するスキルが求められます。プログラミングだけでなく、IT全般の幅広い知識も大事なのです。

自社開発エンジニアは、自分たちで企画立案します。このとき、世間の問題とそれをどう解決していくか考えるマーケティングスキルも必要です。自社開発の場合、ITにあまり詳しくないユーザーが使用する可能性もあります。そのため、ITの専門知識を持っていなくても使いこなせるものを開発しなければなりません。このように、どんなユーザーが使用するのかイメージするスキルが必要でしょう。

フレキシブルに対応することも、自社開発エンジニアに必要なスキルの一つです。自社開発したシステムなどをリリースして、それで終了ではありません。リリースすると、ユーザーの反応がいろいろと出てきます。ユーザーが不満に感じているところがわかればその部分の改善を進め、より良い製品に仕上げていく必要があるでしょう。自分たちの考えにこだわるのではなく、ユーザーにとって利のある製品を開発する意識が大切です。

※参考サイト（http://inhouse-development-work.com）より